こんにちは。5月なのに暑い日が多いですね。
クルマの中の温度が日に日に上昇しています。ちょっとツラいです。
さて、今日は訪問診療のやり方について考えてみようと思います。
当院は訪問診療を ”専門に” 行っているクリニックです。
外来診療は行っておりません。一日中外回りの毎日です。
それに対し、外来診療を行いながら訪問診療も行っているクリニックさんもあります。
数でいえば圧倒的にそちらの方が多いでしょう。
『訪問診療専門』と『外来と訪問診療のミックス型(ハイブリッド型とも言うようです)』とどちらがいいというような話ではありません。
そもそも『訪問診療専門』が成立するのは都市部に限られているようですし。
『専門型』と『ハイブリッド型』の違いはなんでしょうか。
『専門型』は病院の延長、『ハイブリッド型』は外来の延長、と言えるかもしれません。
当院のような『専門型』はほとんどの患者さんがいずれかの病院から退院した時から訪問診療が始まります。
それに対し、『ハイブリッド型』では自院の外来に通院していた方が通院困難になって訪問診療に移行するというケースが多いようです。
そういう意味では『ハイブリッド型』こそが『かかりつけ医(あるいは家庭医)』であるわけです。
当院はそもそも外来診療を行っておりませんので、『かかりつけ医』の機能は果たしておりません。
すべての患者さんとは初回訪問診療の時(あるいは退院前カンファレンスの時)に初めてお目にかかるのです。
そして多くの患者さんは、さまざまな医療処置が必要だったりします。
そんなわけで、当院は『訪問診療専門』であることを生かし、知識技術をbrush upし、ニーズにお応えしていこうと思っております。
そういう訪問診療に興味のある医師と看護師を大々的に募集します!!
興味のある方、ご一報くださいね。