こんにちは。お久しぶりです。
一人暮らしの方の在宅看取りでした。
10年ほど前は、独居の方が自宅で最期を迎えるなんてありえない、って言われてました。
昨今ではごくありふれた光景になっています。
それほどの困難性も感じなくなりました。それぞれの業種のみなさんも慣れてきています。
私見ですが、一人暮らしの方の最期って、一人じゃないことが多いと思っています。
『一人暮らしの人は一人では逝かない』と思っています。身寄りのあるなしに関わらず。
もちろん、最期の時が近い、と皆が共通認識を持つからなのかもしれませんが、たとえば遠方に住む息子さんが泊りに来た日とか、親しい友人が訪ねてくれた日とか、なじみのヘルパーさんが介護に来てくれた時とか。
たぶん、人は最期の時は自分で決めるんだと思うのです。
周りの様子をうかがって、安心して旅立てるときを選んでるんだと思うのです。
もちろん、エビデンスはありませんが、少し肩の力を抜いて、楽観的に考えてもいいのではないでしょうか。