こんばんは。
なんとか2週間たちました。
今日は密度の高い在宅緩和ケアを行ってきました。
変な言い方ですが『積極的な緩和ケア』っていう感じです。
抗がん剤などの『積極的な治療行為』が終わったあと、「もうやれることはないなんてことはない」ということです。
「さあ、積極的に緩和ケアをやっていきましょう」ということです。
がんに対して、『手術』というアプローチで対峙する医師も、『抗がん剤』とうアプローチで対峙する医師も、
『緩和ケア』というアプローチで対峙する医師も、みんなおんなじ気もちだと思います。
一日も長く生きてほしいのです。
そのための緩和ケアです。だから積極的にやりましょう、というわけです。
点滴をたくさんしましょうとか、薬をたくさん使いましょうとかいうものとは次元が違います。
薬に頼ることもあるし、薬には頼らないこともあります。
『積極的』というのはかかわり方の問題だと思うのです。